令和元年度 彦根市立病院 病院指標

 こちらで公開している病院指標は、令和元年度(2019年度)に当院を退院した患者さんの集計データです。DPCデータを使用した集計であり、自動車賠償責任保険や労災保険などが適用される場合など、一部の患者さんのデータは含まれておりません。そのため、各診療科で集計を行っている手術件数などとは誤差が生じることがあります。また、10未満の値については、‐(ハイフン)で表示することと定められています。
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 651 208 151 201 427 571 1260 2146 1835 631
 年齢階級別(10歳刻み)の患者数です。70代が最も多く、次いで80代、60代、9歳未満の順になっています。60代以上が7割を占める一方9歳未満が1割弱を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 40.25 20.84 25.00 85.69
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 12 13.50 12.58 0.00 83.33
0400801499x012 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病ありA-DROP スコア2 - - 18.27 - -
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし - - 19.29 - -
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2 - - 15.17 - -
 内科として入院される患者さんのうち、在宅診療科の患者さんが多くを占めています。当院では急性期病院で治療を受け、社会復帰をおこなう際、退院後も病状が安定するまで、ご自宅などでの生活を支援するために訪問診療をおこなっています。病状が安定すれば、かかりつけ医(開業医)へ紹介させていただきます。また、在宅療養をされている方が急変し治療が必要な場合などは、入院での治療をさせていただきます。その他、かかりつけ医の後方支援(病状の変化などへの協力体制)もおこなっています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
在宅診療科/診療科・部署のご案内
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 153 3.49 4.40 1.31 70.35
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 142 24.33 17.71 7.75 85.15
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 132 3.76 5.02 0.76 64.33
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 83 4.34 3.01 0.00 70.19
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 55 3.00 3.15 3.64 71.53
 循環器内科では不整脈や虚血性心疾患などに対するカテーテル治療などを行う入院や、慢性心不全の憎悪などによる入院が多くなっています。当院では、循環器専門医と専任コメディカルによる24時間365日の院内待機により、救急車到着30分以内でカテ室へ入り、治療が開始できる体制を整えています。他にも、下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療なども10年以上前から行っています。
循環器内科/診療科・部署のご案内
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100380xxxxxxxx 体液量減少症 118 3.53 9.13 0.85 4.53
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 80 1.03 2.15 0.00 2.68
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 73 6.10 6.19 2.74 1.14
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 36 4.33 6.64 0.00 3.83
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 31 3.74 5.73 0.00 3.29
 小児科では体液量減少症(脱水症)や喘息などの入院件数が多い傾向にあります。また、食物アレルギーの検査については外来で行うと同時に、患者さんの状態に合わせて入院でも実施しています。その場合は、管理栄養士による栄養指導を全例に実施しています。
小児科/診療科・部署のご案内
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 167 27.62 25.94 76.05 83.74
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 43 5.30 5.54 0.00 61.30
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 33 34.24 23.56 0.00 75.42
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 副傷病なし 21 5.48 5.94 0.00 47.33
160820xx02xxxx 膝関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 19 51.47 30.21 73.68 80.05
 股関節大腿近位骨折(大腿骨頚部骨折・転子部骨折)は高齢者に多い骨折です。これらに対して人工骨頭挿入術、骨折観血的手術を実施する入院が最も多くなっています。大腿骨頚部骨折・転子部骨折については、病病連携を推進し、地域連携パスを導入しています。当院(急性期)~リハビリ専門病院~診療所まで、切れ目のない医療を提供しています(大腿骨頚部骨折・転子部骨折地域連携パス)。他にも、平成26年6月3日より人工関節センターを開設しており、加齢やケガにより変形した股関節・膝関節の機能を改善する治療法である人工関節置換術なども積極的に実施しています。
整形外科/診療科・部署のご案内
人工関節センター/診療科・部署のご案内
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 37 2.00 3.10 0.00 76.27
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし 29 2.76 4.67 0.00 36.41
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 18 2.00 6.39 0.00 19.83
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 15 3.47 5.26 0.00 31.73
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし - - 12.55 - -
 形成外科では、眼瞼下垂に対して手術を実施した入院が最も多くなっています。眼瞼下垂とはまぶたがあがりにくい状態で、先天性のものもありますが、加齢により徐々に起こるものが多く、手術により改善ができる疾患です。その他、皮下腫瘍の摘出などの入院が多くなっています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
形成外科/診療科・部署のご案内
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 43 16.00 16.13 16.28 71.98
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 38 12.79 11.86 7.89 78.42
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 20.57 18.81 39.29 67.57
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 27 6.41 7.34 0.00 55.59
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 23 3.61 3.01 0.00 64.13
 当院の脳神経外科では、脳腫瘍・脳血管障害・外傷を中心として脊髄脊椎外科・機能的脳神経外科等、広範囲にわたる脳神経外科診療を行っています。急性期脳梗塞に対してはtPA療法やカテーテルによる血栓回収術などを行い、症状の軽い場合には点滴や内服で治療を行います。脳腫瘍に対してはナビゲーションや内視鏡そして覚醒下麻酔を、脳血管障害に対しては直達手術と血管内カテーテル治療を駆使して、より安全性の高い手術を提供しています。
脳神経外科/診療科・部署のご案内
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 40 10.95 11.51 0.00 72.78
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 11.14 10.18 0.00 32.86
160450xx99x10x 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2あり 副傷病なし - - 10.79 - -
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり - - 20.04 - -
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等28あり - - 10.59 - -
 当院は地域がん診療連携拠点病院として、がん診療にも重点をおいており、呼吸器内科と密接に連携して、肺がん、悪性縦隔腫瘍、胸壁悪性腫瘍などの悪性疾患の集学的治療を行っています。気胸や早期肺癌、一部の縦隔腫瘍の手術症例に対しては、侵襲の少ない胸腔鏡下手術を積極的に取り入れています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
呼吸器外科/診療科・部署のご案内
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 19 8.53 9.53 0.00 31.42
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 13 4.85 6.21 7.69 51.31
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 12 6.00 6.09 0.00 43.83
120140xxxxxxxx 流産 - - 2.51 - -
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 - - 9.66 - -
 産婦人科では、卵巣や子宮の良性腫瘍に対する手術や、帝王切開術を実施する症例が多くを占めています。このたび、本院産婦人科の医師不足により、同科の診療体制の維持が困難な見込みとなりましたことから、外来診療は令和2年6月15日以降、分娩は同年5月1日以降、休止となっております。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 444 2.00 2.78 0.00 76.62
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 13 4.69 7.53 0.00 73.31
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 - - 5.09 - -
020210xx97x0xx 網膜血管閉塞症 その他の手術あり 手術・処置等2なし - - 7.36 - -
 眼科では、主として白内障手術および外眼部の手術を行っており、患者さんの全身状態や眼の状態にあわせて日帰り手術、入院手術どちらでも行っています。検査機器や手術機器は大学病院に準じるもので、適宜更新を行っています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
眼科/診療科・部署のご案内
耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 31 6.32 7.80 0.00 15.58
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 18 7.50 5.01 0.00 54.11
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 11 7.64 6.80 0.00 55.36
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 10 3.90 5.45 0.00 36.90
030428xxxxxxxx 突発性難聴 - - 8.93 - -
 耳鼻いんこう科では、慢性の扁桃炎やアデノイド(鼻と咽の間にあるリンパ組織)に対して、口蓋扁桃手術やアデノイド切除術を行った入院の件数が最も多くなっています。次いで、メニエールや末梢性めまいなどの前庭機能障害での入院件数が多くなっています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
耳鼻いんこう科/診療科・部署のご案内
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 22 2.00 2.03 0.00 60.55
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 7.10 - -
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 17.72 - -
010060x0990401 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 16.20 - -
010090xxxxx00x 多発性硬化症 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.46 - -
 脳神経内科につきましては令和2年(2020年)10月現在、常勤医師不在のため外来診療のみとなっております。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
脳神経内科/診療科・部署のご案内
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 16 11.44 12.55 0.00 70.44
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 9.00 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし - - 4.01 - -
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし - - 10.81 - -
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし - - 3.29 - -
 皮膚科では急性膿皮症での入院件数が多くなっています。その多くが蜂窩織炎(蜂巣炎)での入院です。蜂窩織炎(蜂巣炎)とは、皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。次いで、帯状疱疹による入院件数が多くなっています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
皮膚科/診療科・部署のご案内
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 82 7.02 7.07 0.00 73.78
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 76 2.11 2.49 0.00 70.67
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 副傷病なし 60 6.82 5.61 0.00 65.55
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 副傷病なし 52 2.27 2.64 0.00 57.81
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 4.23 8.48 3.23 70.19
 泌尿器科では、膀胱癌などに対して、経尿道的手術を行った入院件数が多くなっています。経尿道的手術とは早期に発見された浸潤性でない膀胱癌に対して、内視鏡を用いて経尿道的に切除を行うものです。次に多いのが、前立腺癌の診断を目的とした前立腺生検実施(1泊2日入院、超音波ガイド下前立腺生検)のための入院です。上部尿路結石に対する手術も多く行っており、病態に応じて内視鏡手術又は体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を選択します。
泌尿器科/診療科・部署のご案内
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 64 22.98 20.84 9.38 84.33
0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 35 19.09 18.69 2.86 85.54
0400800499x01x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり 29 16.62 21.84 3.45 85.62
0400801299x000 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア0 29 8.07 8.53 0.00 45.45
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 27 24.04 18.84 7.41 75.56
 高齢者の誤嚥性肺炎の入院が多くなっています。呼吸器内科医と呼吸器外科医が密接に連携し、正確な診断と質の高い治療を心がけています。また放射線科、病理診断科、緩和ケア科をはじめとする関連する各科との連携により幅広い呼吸器疾患にたいして素早く、適切に対応できるように努めています。
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血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 42 22.02 15.79 0.00 67.81
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 19 28.16 31.30 5.26 68.21
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 15 21.27 20.30 6.67 71.40
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり 13 37.38 39.36 15.38 49.38
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 20.84 - -
 血液内科の対象疾患は、血液疾患全般とし、特に悪性疾患である白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に、その診断・治療(化学療法、免疫療法)を行い造血幹細胞移植(自家末梢血幹細胞移植)も行っています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
血液内科/診療科・部署のご案内
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 113 10.10 9.79 4.42 75.73
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 44 7.39 8.27 0.00 74.02
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 44 7.66 7.65 4.55 68.27
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 40 11.48 10.49 0.00 69.53
060130xx02000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的消化管止血術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 34 7.47 8.73 0.00 68.65
 当院内視鏡センターでは、上部・下部消化管スクリーニング検査に加え、超音波内視鏡検査、内視鏡的止血術、内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)、内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、経皮内視鏡的胃瘻増設術(PEG)など、内視鏡を使ったさまざまな処置・治療に対応しています。また、この地域の救急医療を支える必要性から24時間365日、緊急内視鏡検査・治療を行うことができる体制を整えています。大腸ポリープに対する内視鏡的ポリペクトミー、EMRは原則として日帰りで行なっています。
消化器内科/診療科・部署のご案内
内視鏡センター/診療科・部署のご案内
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 104 5.86 4.85 0.96 69.36
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 62 8.47 7.13 0.00 64.73
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 34 6.56 6.37 0.00 58.85
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 32 5.94 5.45 0.00 36.41
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 17.46 15.02 3.57 69.79
 当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されており、また湖東医療圏における唯一の急性期病院ということもあり、当科では、がんに対する手術治療をはじめ、ヘルニア(脱腸)·痔疾患·下肢静脈瘤などの一般外科手術、胆石症などの消化器良性疾患、外傷などの腹部救急疾患の手術まで幅広い領域での外科治療を担っています。腹部外傷や腹膜炎など急を要する疾患に対しては24時間365日対応できる体制をとっています。また、がんの手術に関しては、食道から肛門までの全消化器がんに加えて、肝胆膵の悪性疾患に対する手術も積極的に行っています。
消化器外科/診療科・部署のご案内
糖尿病代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 37 11.62 10.84 0.00 55.51
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 20 13.55 13.72 0.00 54.05
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 16.85 13.41 0.00 57.69
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし - - 9.96 - -
100070xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 - - 15.20 - -
 糖尿病の治療や教育入院で入院される方が多くを占めます。糖尿病の治療には、食事、運動療法を基本療法とし、患者さん個々の状態に応じ内服薬や注射薬による治療を行います。合併症の早期発見のために、眼科、皮膚科、循環器科など他の診療科との連携を密接に行っています。食事療法に関しては9名の管理栄養士を配し、外来治療においても継続した食事指導を実施し、多大なる成果を挙げています。さらに、入院患者さんの場合、糖尿病に関しては他科の入院の場合でも当科にて全館完全管理を実施し、他科の治療向上に努めています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 39 9.28 10.34 0.00 66.77
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 16 8.06 6.10 0.00 66.94
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし - - 6.48 - -
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり - - 4.27 - -
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.89 - -
 乳腺外科では、乳がんの手術や化学療法などを目的とした入院が多くを占めます。患者さん中心の医療を提供できるように、医療スタッフ(外科医、放射線治療医、病理医、乳がん看護認定看護師、がん化学療法認定看護師、緩和ケア認定看護師、臨床検査技師、放射線技師など)でチーム医療に取り組んでいます。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 61 - 13 22 - - 1 6,7,8
大腸癌 13 17 30 28 - 27 1 6,7,8
乳癌 13 34 - - - - 1 6,7,8
肺癌 25 - 25 70 - 20 1 6,7,8
肝癌 - 15 - 16 - 35 1 6,7,8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 ここで言う「初発」とは、当院において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。また、「再発」とは、当院・他院を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。退院までにステージ(病期)が判明していない場合などは「不明」に含まれます。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 44 8.98 54.20
中等症 175 15.42 80.69
重症 72 22.64 84.11
超重症 21 32.05 85.71
不明 0 0 0
市中肺炎とは、病院外で通常の社会生活を送っている人が罹患する肺炎です。ここでは、入院のきっかけとなった病名や、医療資源を最も投入した病名が肺炎(ICD10コードがJ13~J18$で始まるもの)の患者を集計しています。ウィルス性の肺炎などは除かれます。重症度分類は、A-DROP スコアを用い、軽症~超重症の4段階で表記しています。
軽症:0 点の場合。
中等症:1~2 点の場合。
重症:3 点の場合。
超重症:4~5 点の場合。ただし、ショックがあれば 1 項目のみでも超重症とする。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 186 22.51 75.30 24.02
その他 18 23.89 72.61 2.94
 脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率です。脳梗塞の発症から3日以内で入院される方が大多数を占めます。脳梗塞などの緊急処置が必要な脳血管障害は、その対応が遅れると重度の後遺症を残すばかりか生命そのものを脅かす疾患です。当院では365日24時間、夜間・休日を問わず、受入体制を整えています。急性期の治療が終了後、さらなるリハビリが必要な場合は近隣のリハビリ専門病院と連携を取り、切れ目のない医療を提供しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 140 4.34 4.24 2.14 73.15
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 98 1.23 2.29 2.04 67.06
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 41 1.80 1.95 0.00 59.66
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 40 1.95 6.00 0.00 78.13
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 39 3.41 1.82 2.56 71.79
 循環器内科で実施する手術は、カテーテル治療が上位を占めています。当院では、急性心筋梗塞、急性心不全、心肺停止、動脈解離などの救急を要する疾患に対し、24時間体制で循環器医師が院内待機しており迅速な対応が可能となっています。また、心房細動症例に対する高周波アブレーション治療は、専門医が常勤する限られた病院のみ可能で、当院はその一つであり高い成功率を示し、県外からも入院していただいています。
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整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 135 2.57 24.59 60.74 79.13
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 69 1.07 33.22 0.00 72.16
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 65 3.49 20.31 80.00 84.54
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 58 1.83 15.34 3.45 60.14
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕,下腿) 40 1.03 4.93 0.00 47.68
 整形外科では大腿骨頚部骨折に対する骨折観血的手術や人工骨頭挿入術、股関節症、膝関節症などに対する人工関節置換術が多く実施されています。
整形外科/診療科・部署のご案内
人工関節センター/診療科・部署のご案内
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 38 0.00 1.00 0.00 74.53
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 17 1.00 1.71 5.88 11.06
K333 鼻骨骨折整復固定術 11 0.45 1.09 0.00 24.09
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) 10 2.80 10.90 0.00 45.30
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -
 形成外科では、眼瞼下垂症手術が多く実施されています。次いで、皮膚の良性・悪性の腫瘍に対する腫瘍切除術や摘出術が多くなっています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 44 0.61 15.16 9.09 78.59
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) 20 0.45 47.75 85.00 59.90
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 18 0.61 34.83 22.22 67.06
K178-4 経皮的脳血栓回収術 14 0.21 26.14 28.57 82.43
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 13 6.38 50.92 7.69 63.85
 脳神経外科では、慢性硬膜下血腫に対する硬膜下血腫穿孔洗浄術が最も多く実施されています。次いで、脳内出血などで生じた血腫を除去することを目的として実施される頭蓋内血腫除去術、脳腫瘍などに対する頭蓋内腫瘍摘出術、脳動脈瘤に対するクリッピング術などが多く実施されています。
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呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 23 1.00 10.30 0.00 73.22
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 15 1.00 7.80 0.00 71.93
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 14 6.57 3.57 0.00 32.86
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -
 当院では気胸や早期肺癌の手術症例に対して、侵襲の少ない胸腔鏡下手術を積極的に取り入れており、胸腔鏡下で行われた手術件数が上位を占めています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 20 0.65 6.80 0.00 32.75
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 14 0.64 3.21 7.14 50.57
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 13 1.00 4.92 0.00 45.62
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) - - - - -
K9091ロ 流産手術(妊娠11週までの場合)(その他のもの) - - - - -
 産婦人科では帝王切開術が最も多く実施されています。次いで、子宮筋腫や卵巣、卵管などの良性腫瘍に対して腹腔鏡下での摘出術などが多くなっています。このたび、本院産婦人科の医師不足により、同科の診療体制の維持が困難な見込みとなりましたことから、外来診療は令和2年6月15日以降、分娩は同年5月1日以降、休止となっております。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 444 0.00 1.00 0.00 76.65
K2682 緑内障手術(流出路再建術) 12 0.00 3.92 0.00 73.42
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -
 眼科では、主として白内障手術および外眼部の手術を行っており、患者さんの全身状態や眼の状態にあわせて日帰り手術、入院手術どちらでも行っています。検査機器や手術機器は大学病院に準じるもので、適宜更新を行っています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 30 1.00 4.37 0.00 15.20
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) - - - - -
 耳鼻いんこう科では扁桃炎などに対する口蓋扁桃手術(摘出)が最も多く実施されています。
患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 84 1.13 5.88 0.00 73.42
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 61 1.38 4.51 0.00 65.90
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 51 0.27 1.00 0.00 58.12
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 39 1.56 5.82 5.13 70.21
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 28 0.43 10.82 3.57 68.43
 泌尿器科では、膀胱癌などに対する経尿道的手術が最も多く実施されています。経尿道的手術とは早期に発見された浸潤性でない膀胱癌に対して、内視鏡を用いて経尿道的に切除を行うものです。次いで、尿路結石などに対する内視鏡的抽石術や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、透析を行う際に必要となるシャント設置術が多く実施されています。尿管狭窄、尿管腫瘍、特発性腎出血などの診断治療にも内視鏡的アプローチを試みています。
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消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 86 1.16 12.99 9.30 78.01
K654 内視鏡的消化管止血術 62 0.87 9.81 1.61 72.84
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 43 0.88 5.60 0.00 73.67
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 39 1.77 6.13 0.00 68.67
K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 23 0.83 9.04 0.00 63.57
 消化器内科で行う手術は、胆管結石症、消化管出血、早期胃癌などに対する内視鏡治療が中心となっています。また、肝細胞癌に対して、栄養を運んでいる血管を人工的にふさいで、がんを“兵糧攻め”にする肝動脈塞栓療法なども積極的に行っています。この地域の救急医療を支える必要性から24時間365日、緊急内視鏡検査・治療を行うことができる体制を整えています。
消化器内科/診療科・部署のご案内
内視鏡センター/診療科・部署のご案内
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 109 1.16 6.61 0.00 64.12
K6335 鼠径ヘルニア手術 76 1.49 3.54 1.32 67.24
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 40 5.10 15.75 2.50 72.33
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 38 0.97 3.32 0.00 61.39
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 31 0.26 4.65 0.00 35.74
 当院の消化器外科では、侵襲が少なく必要充分な治療を第一に考慮しており、技術の進歩とともに腹腔鏡手術の適応も拡大してきました。現在胆石症·虫垂炎·胃十二指腸穿孔に対しては、ほぼ全例に腹腔鏡手術を行っており、最近では臍の1か所の傷だけで手術を行う単孔式腹腔鏡手術も導入しています。また悪性疾患に対しても技術と手術器具の進歩に伴い適応を広げており、代表的な消化器がんである胃がんでは8割以上、大腸がんにおいては9割近くの方に対して腹腔鏡での手術を行っており、良好な治療成績をあげています。
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乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 24 1.08 7.25 0.00 68.33
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 16 1.38 5.69 0.00 66.94
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 14 1.00 7.29 0.00 63.79
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
K4742 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上) - - - - -
 乳腺外科で行われる手術の多くが乳がんに対する手術です。当院では形成外科と連携し、乳がん手術後の乳房再建も行っています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 17 0.21
180010 敗血症 同一 42 0.52
異なる 33 0.41
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 24 0.30
異なる - -
 播種性血管内凝固、敗血症、その他の真菌症、手術・術後の合併症の件数を示します。
手術・検査等の実施にあたり、起こりうる合併症などについては、事前に患者さんへ説明し理解を得たうえで、常に細心の注意を払って実施するよう努めています。患者数10未満の項目は-(ハイフン)で表示しています。
更新履歴
2020.10.1
令和2年度彦根市立病院病院指標・病院情報の公表を掲載しました。