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内視鏡センター/診療科・部署のご案内

[2023年4月6日]

ID:249

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内視鏡センター

基本方針

 湖東地域の中核病院として、質の高い医療をより安全かつ快適に受けていただけるよう心掛けています。スタッフは消化器内科の常勤医師5名と非常勤医師3名、看護師8名と非常勤講師1名、看護師8名、スコープ洗浄専任スタッフ2名、事務クラーク1名です。
 消化器がんのスクリーニング、腹部症状の原因精査など内視鏡の果たす役割は大きく、検査としての重要性は周知のとおりです。また早期がんや胆道結石の症例が増加しており、これらに対する内視鏡治療も積極的に行っています。
 休日、夜間でも必要に応じて緊急内視鏡検査を行うことができるよう、医師2 名、看護師1名の待機体制を敷いています。

特色ある検査・治療法・医療設備

上部消化管検査室 2室、下部消化管検査室 1室、リカバリー室、前処置室
各検査室は個室で患者さんのプライバシーの保護、感染対策に細心の注意を払っています。

 オリンパス社製電子内視鏡システム 5台
 上部消化管用スコープ 18本
 下部消化管用スコープ 5本
 十二指腸用スコープ 2本
 高周波電源装置、ヒータープローブ装置、アルゴンプラズマ凝固装置、スコープ洗浄機 3台

 当センターでは、上部・下部消化管スクリーニング検査に加え、超音波内視鏡検査、内視鏡的止血術、内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)、内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、経皮内視鏡的胃瘻増設術(PEG)など、内視鏡を使ったさまざまな処置・治療に対応しています。
 また、この地域の救急医療を支える必要性から24時間365日、緊急内視鏡検査・治療を行うことができる体制を整えています。
 2018年春から上部消化管内視鏡検査に直径6mmの細径スコープを導入し、経鼻内視鏡検査が可能となりました。出血傾向のある方には行っておりませんが、従来の内視鏡検査と比較してより少ない苦痛で検査を受けていただくことができるため、ドック検診やスクリーニングに広く使用しています。
 また、検査に対する苦痛が強い患者さんには、静脈麻酔薬を用いた鎮静下での内視鏡検査も行っています。
 従来より上部消化管内視鏡検査は診療所の先生から直接予約していただくことができましたが、2019年4月からは下部消化管内視鏡検査も地域医療連携室を通じて直接予約していただくことができるようになりました。これにより患者さんには検査に先立って当院の外来を受診していただくことなく、検査予定日に来院していただくだけで前処置から検査までを1日で終えることができるようになり、すでに多くの患者さんにご利用していただいています。
 当院では大腸ポリープに対する内視鏡的ポリペクトミー、EMRは原則として日帰りで行なっています。
 ご紹介いただいた診療所の先生には、なるべく早く報告書を送らせていただきます。多数の患者さんのご紹介をお願い申し上げます。 

スタッフの紹介

所長 仲原 民夫(消化器内科 部長)

医師:常勤医師8名、非常勤医師2名

看護師:8名(内視鏡認定技師1名)

洗浄要員:2名

事務クラーク:1名