TV検査
TV装置
Canon社 X線TV装置 DREX-ZX80/P50 2016年2月~
Canon社 多目的デジタルX線TV装置 DREX-U80/07 2016年2月~
TV検査について
TV検査とは、人体内部を透視(撮影)しながら検査・治療をTV装置で行います。具体的は胃透視(バリウム使用)検査、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)、脊髄腔造影、神経根ブロックなど、さまざまな診療科が多岐にわたって検査を行っております。
消化器内科- ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)
- EST(内視鏡的乳頭切開術)
- PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)
- PTGBD(経皮経肝胆嚢ドレナージ)
泌尿器科- DIP(点滴静注腎盂造影)
- UG(尿道造影)
- CG(膀胱造影)
- VCG(排尿時膀胱造影)
- RP(逆行性腎盂尿管造影)
呼吸器科多目的TV装置では必要に応じて多方向にX線管球を動かせ、角度を変えて観察できるというメリットとDSA(デジタルサブトラクション撮影)が可能な機種であり、主に血管シャント造影を行っております。
前述しました胃透視という検査は主に検診で行っている検査です。バリウムと呼ばれる薬を飲んでいただき、胃壁に付いたバリウムをあらゆる角度から撮影することで胃壁の形状を観察することができます。
上図は胃透視の一部を抜粋したものです。胃のすべての壁が映るように撮影を行います。胃透視は検診センターより検査を受けることができます。詳しくは
検診センター(別ウインドウで開く)までお問合せください。
検査の流れ
入室
放射線科受付にお声がけしてください。受付表を発行します。
↓
検査開始
前処置などがある場合は主治医・放射線技師の指示に従い、寝台に移乗してください。
↓
終了
検査内容によって時間は前後します。
放射線科からのお願い
- 検査により絶食などが必要な場合があります。医師の指示に従ってください。
- 撮影時などで、体位を指定することがあります。医師・放射線技師の指示に従ってください。
- 何か分からないことや不安なことがあれば近くのスタッフにお尋ねください。