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多職種連携

[2023年8月28日]

ID:952

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多職種連携

脳神経外科、整形外科、呼吸器内科・呼吸器外科、循環器内科、緩和ケア科、血液内科、がんの各疾患にてリハビリを受けておられる患者様を対象に毎月、医師、病棟看護師、MSW、栄養士、リハビリスタッフなど多職種スタッフにて治療方針の確認、今後の方向性などのカンファレンスを行っています。

チーム医療

脳卒中チーム

医師、歯科医師、看護師、リハビリテーション技師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーの多職種から構成されています。標準的医療介入の促進や患者様の支援、ケアについて競技しています。

褥瘡回診(褥瘡・創傷対策部会)

医師、看護師、栄養士、医療相談員、医事課、理学療法士にて行われており、褥瘡がある患者様の状況や各部署での報告などを実施。また、回診にも理学療法士が参加しています。

CET(Cardiac Exercise Training)委員会

心臓リハビリテーションの運営などの話し合いを、医師、外来病棟看護師、臨床検査技師、栄養士、臨床工学技師、薬剤師、医事課、理学療法士の多職種スタッフが行っています。

認知症ケアチーム(DCT:Dimentia Care Team)

医師、認知症看護認定看護師、看護師、社会福祉士、作業療法士などの多職種からなるチームとして活動しております。毎週1回病棟回診およびカンファレンスを行い、認知症患者様の病棟での生活状況や離床状況など情報交換を病棟看護師とともに行い関わり方法の提案をしております。また、認知症や認知症患者様の理解を深めることを目的に、全職員に向けた年2回の研修会やチーム内での勉強会を実施しております。

人工呼吸器サポートチーム(RST:Respiratory Support Team)

人工呼吸器を装着されている患者様に、安全面や管理体制や管理方法などが適切であるかをチェックするために、多職種からなるチームの回診にリハビリテーションスタッフも毎週参加しています。チーム員である理学療法士は人工呼吸器装着中の患者様の日中過ごす体位や活動について評価し、病棟や担当者等と情報を共有しています。また医療技術向上のためにリハビリテーションスタッフや院内スタッフに向けて定期的に研修を行い、人工呼吸器患者様へ質の高い医療が提供できるように日々取り組んでいます。

栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)

患者様への最適な栄養管理を提供するためのチーム。医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士などが参加し、患者様の栄養面の課題について多角的に検討し、栄養状態の改善をサポートします。

糖尿病教室

医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士の多職種からなるチームとして活動しており、理学療法士が入院・外来患者様に対して運動療法の講義や実技指導などを行っています。

排尿ケアチーム

医師、看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、作業療法士などの多職種からなるチームとして活動しています。主に尿道カテーテル挿入前後の患者様の排尿ケアに関するカンファレンスや勉強会を行っております。作業療法士は生活動作面から排泄動作獲得に向けての関わり、動作能力の評価や情報提供をしています。

その他の活動

ひこっと研究会(大腿骨頚部・転子部骨折地域連携パス)合同会議

回復期リハビリテーション病院(近江温泉病院、神崎中央病院、豊郷病院、ヴォーリズ記念病院、彦根中央病院)の医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、社会福祉士、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士のスタッフの方々とパスの運用状況や現状および事例報告、パス運用の話し合いを行っています。

災害派遣医療チーム(D-MAT:Disaster Medical Assistance Team)

彦根市立病院では、地域の災害拠点病院として災害派遣医療チーム(Japan Disaster Medical Assistance Team;日本DMAT)へ3チーム15名を登録しています。
職種としては医師(外科、形成外科、循環器科、小児科)、看護師(救急センター、ICU、手術センター、外来)、コメディカル(検査科、臨床工学科、リハビリテーション科)で構成されており、リハビリテーション科からは作業療法士1名が登録しています。有事の際に備えて、日頃からDMAT研修・訓練への参加、資機材の管理、院内災害マニュアルの整備、院内大規模災害訓練の実施などを行っています。

医療従事者のための蘇生トレーニング(ICLS:Immediate Cardiac Life Support)

当院では、救急医学会認定の医療従事者のための蘇生トレーニング(Immediate Cardiac Life Support:ICLS)コースを開催しています。リハビリテーション科においても技術研鑽のための受講や、認定者はインストラクターとして指導にも参加しています。