作業療法
[2023年8月28日]
ID:940
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腕の筋力が弱い方の練習の一つとしてアームバランサー(腕を上げるのをサポートする機器)を使用しています。アームバランサーを使用しながら、食事動作や手の細かな運動など日常生活動作の改善に努めています。他者の力をできるだけ借りることなく、自分の力で練習することで患者様が自信をつけることができます。
IVES+:電気刺激療法
自宅での日常生活動作に不安のある患者様には、入院早期の自宅訪問の必要性を主治医と検討し、訪問が必要と判断された患者様には入院早期に自宅に伺い、自宅環境を確認しています。自宅訪問で確認した家屋情報をもとに患者様に一人一人に合わせた動作練習を行い、早期に自宅退院が実現できるように努めています。また、必要に応じて手すりなどの住宅改修の提案もしています。
自宅の段差や手すりの位置を測定して、それを想定した訓練プログラムを立て、自宅に帰った時の戸惑いや問題が起こらないようにします。
訪問で得られた情報から、ご自宅の環境と患者様の能力に合った種類や位置を手すりを試して最適なものを選択します。またそれらを活用できるようにするための入浴動作の練習用のシュミレーターです。
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