皮膚科
診療の基本方針
令和5年より皮膚科常勤医3名体制となりましたが、皮膚科領域のプライマリー・ケアおよび慢性期の継続加療につきましては引き続き近隣の診療所およびご開業の諸先生方と連携し取り組んでおります。当院での専門加療を必要とされる場合は、ぜひ地域連携予約をご利用ください。当科では小児、高齢者を含め、すべての年齢層の皮膚症状のある患者さんを対象とします。必要に応じ、院内外の関係他科、高次医療機関とも連携し、総合病院ならではの皮膚科治療を行います。
特色ある検査・治療・医療設備
当科は常勤3名の医師で診療を行っており、現在は特に外来診察についての制限は行っておりません。また高度な診断、治療を要する皮膚疾患については滋賀医科大学皮膚科と連携し対応しています。以下に特色のある診断、治療を要する皮膚疾患については滋賀医科大学と連携し対応しています。以下に特色のある検査・治療についてご紹介いたします。
- 紫外線治療 尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、尋常性白斑などに保険適応があり、全身に照射可能なナローバンドUVB照射装置を有しています。
- パッチテスト 金属アレルギー検査のための標準金属16種類のパッチテスト試薬やパッチテストパネルを用意しています。
- 生物学的製剤による治療、近年アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、化膿性汗腺炎などに適応が拡がってきた生物学的製剤の使用承認施設に承認されています。
医師の紹介
部長 古田 未征(ふるた みゆき) 平成11年卒業
- 専門分野
皮膚科一般 - 専門医・認定医
日本皮膚科学会専門医
医員 力武 里菜(りきたけ さとな) 平成31年卒業
専攻医 永田 卓也(ながた たくや) 令和3年卒業
嘱託医 藤本 徳毅(ふじもと のりき) 平成10年卒業