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腎臓内科外来/診療科・部署のご案内

[2022年9月2日]

ID:328

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専門外来 腎臓内科外来

診療の基本方針

  腎機能低下の原因として糸球体腎炎、薬剤性腎障害、糖尿病、高血圧症など、さまざまありますが、昨今それらの原因如何にかかわらず、GFR<60ml/min、蛋白尿陽性が3か月以上持続するものを慢性腎臓病(CKD)と定義しています。まさに日本の成人人口の13%、1330万人がCKD患者といわれており、CKDは透析療法が必要な末期腎不全への移行リスク、心血管疾患の発症リスクが高く、より早期から専門医の介入が必要です。

 当院では栄養科、栄養治療室とも連携しCKD患者の血圧管理、食事療法、生活改善に努めています。また、すでに高度の腎機能障害を認めるCKD患者に対しては、泌尿器科、血液浄化センタ―とも協力し、よりスムーズに透析導入を行えるように努めています。また、腎機能低下の一因となる、腎炎、ネフローゼ症候群の診断治療にもあたっています。 


特色ある検査

当院では、泌尿器科、近隣の病院の腎臓内科と協力し、腎炎、ネフローゼ症候群患者の腎生検を行っています。

専門外来

 週1回、水曜日に腎臓外来を行っています。

 食事療法や生活改善など、治療自体が毎日の生活に関わり、かつ長期にわたる、腎炎、CKDの治療は地域の先生方との連携なくしては成り立ちません。

 また、当院では腎臓内科の入院病床がないため、腎炎、ネフローゼ症候群の入院加療に関して湖東、湖北医療圏の各病院との連携も欠かせません。今後とも各病院、診療所の先生方と協力し、よりよい腎臓治療を目指したいと考えています。

医師の紹介

嘱託医 森西 卓也(もりにし たくや)  平成27年卒業