ページの先頭です
メニューの終端です。

シスプラチンを含むがん薬物療法後の急性期予防的制吐剤投与率/QI 医療の質の指標

[2026年7月15日]

ID:875

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

シスプラチンを含むがん薬物療法後の急性期予防的制吐剤投与率

 がん薬物療法における悪心・嘔吐に対する考え方の基本は発現予防です。

 使用する抗がん薬によって大きく影響されるため、催吐性リスクに応じた制吐剤の使用は重要です。シスプラチンは高度催吐性リスクに分類されており、急性の悪心・嘔吐に対して、NK1受容体拮抗薬と5HT3受容体拮抗薬およびデキサメタゾンを併用することが推奨されています(グレードA 一般社団法人日本癌治療学会編 制吐薬適正使用ガイドライン2015年10月【第2版】)。

 本指標では、この3剤の制吐剤が使用されているかどうかを測定しています。日本病院会QIプロジェクトの算出定義に基づき、DPCデータより算出しています。

集計期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日

集計結果

結果
項目件数
実施日の前日または当日に、5HT3受容体拮抗薬、NK1受容体拮抗薬およびデキサメタゾンの3剤すべてを併用した数43
18歳以上の患者で、入院にてシスプラチンを含む化学療法を受けた実施日数47

シスプラチンを含むがん薬物療法後の急性期予防的制吐剤投与率

算出方法

実施日の前日または当日に、5HT3受容体拮抗薬、NK1受容体拮抗薬およびデキサメタゾンの3剤すべてを併用した数÷18歳以上の患者で、入院にてシスプラチンを含む化学療法を受けた実施日数×100(単位%)

算出結果

シスプラチンを含むがん薬物療法後の急性期予防的制吐剤投与率91.5%
急性期予防的制吐剤投与率
令和6(2024)年度91.5%
令和5(2023)年度95.8%
令和4(2022)年度83.3%