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栄養指導について

[2023年10月3日]

ID:754

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栄養指導について

栄養指導のご案内

食事療法が必要な患者さんに対して、医師の指示に基づき栄養指導を行なっています。
お食事に関する相談を希望される方は主治医にご相談ください。

外来栄養指導
 外来では個別栄養指導と糖尿病教室を実施しています。 実施日時については下記の表をご参照ください。
外   来
指導名日時
場所
個別栄養指導月~金   9時00分~16時30分(1回30分程度) 2階 栄養指導室
糖尿病教室年間2回(6月・12月) 13時30分~16時00分
3階 講堂

入院栄養指導
 入院中は個別栄養指導と循環器教室、糖尿病教室を実施しています。 実施日時については下記の表をご参照ください。
入   院
指導名
日時
場所
個別栄養指導月~金    9時00分~16時30分(1回30分程度)病室および各病棟面談室等
糖尿病教室毎週金曜日 15時00分~15時40分(40分程度)4階 カンファレンス室
循環器教室
隔週月曜日 13時30分~14時10分(40分程度)6階 カンファレンス室


Q. 食事の指導を受けたい場合はどうすればいいですか?
A. 外来通院中の方は受診時に主治医にご相談ください。受診日に合わせてお話をさせて頂きます。
  入院中の方は病棟スタッフにお声がけください。 病棟担当の栄養士が訪床させていただきます。


Q. 食事の指導だけ受けに来ることはできますか?
A. 平成22年4月1日から、かかりつけの診療所の先生の依頼があれば当院で栄養指導を受けることが可能となりました。
  希望される方は一度かかりつけ医の先生にご相談ください。



外来栄養指導

外来栄養指導について

外来では糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの食事指導をはじめ、糖尿病透析予防指導、心臓リハビリテーションなど多職種と連携しさまざまな病態の栄養指導を行なっています。指導の際にはフードモデルや資料を用いてわかりやすくお話させて頂いています。

栄養指導

栄養指導風景
患者さん一人一人に合わせた食事指導を
行なっています。

外来

体脂肪1kgのモデル
実際に手に取ってみることで重さを
実感していただけます。

外来

フードモデル
さまざまなモデルを用いて食事量の確認や
目安量の指導を行なっています。



外来

栄養指導ブースには、知っておきたい旬のネタを     
栄養情報として掲載しています。

外来

栄養指導室の外にもさまざまな情報を掲載しています

☞詳しくは、『知っておきたい栄養情報』のページをご確認ください。


糖尿病透析予防指導

糖尿病透析予防指導では、糖尿病性腎症患者を対象に透析への移行を予防するため、医師、看護師、管理栄養士が連携して
指導を行なっています。当院では糖尿病療養指導士の資格を持った栄養士が食事の指導を行ないます。
透析予防


< それぞれの役割 >

医   師 : 糖尿病全般の管理、薬物調整など

看 護 師 : 血糖および血圧のコントロール、生活指導など

管理栄養士 : 塩分およびたんぱく質制限に関する指導、食事指導など




心臓リハビリテーション栄養指導

心臓リハビリテーションを行っている患者さんに対して、3~4か月に1回のペースで栄養指導を行なっています。
Inbodyなどの測定機器を用いて患者さんの筋肉量や体脂肪率の変化をみることで、食事療法やリハビリの効果を評価したり、
浮腫の有無を確認しています。

外来

Inbody 測定風景

外来

Inbody s10

外来

TANITA 体組成計




外来糖尿病教室

外来患者さんや一般の方向けに、毎年6月12月に糖尿病教室を開催しています。
6月の教室は夏に向けた食事のアドバイスを、12月は冬の食べ物や年末年始の食生活についてのお話を中心に行っています。
糖尿病と診断されていなくても、糖尿病に関心のある方やご家族に糖尿病の方がおられる場合など、どなたでも気軽に
参加していただける教室です。

外来DM教室前期

前期 外来糖尿病教室

外来DM教室後期

後期 外来糖尿病教室



通院治療センター(がん患者さんの栄養サポート)

抗がん剤治療が始まると副作用で食欲がなくなったり、味覚が変わるなど思うように食事が進まなくなる場合があります。
そのような副作用を少しでも軽減できればと、管理栄養士が個別に食事の工夫や食べ方をお話し、必要に応じて栄養補助食品を
お勧めしています。食事を摂ることで栄養状態の低下を予防し、治療を最後まで行えるようにサポートしています。

通院治療センター

通院治療センターでの毎朝のカンファレンス風景



入院栄養指導

入院栄養指導について

医師の指示に基づき、糖尿病食や心臓病食などの療養食を召し上がっている患者さんを対象に、個別に栄養指導を行っています。
病棟ごとに担当の管理栄養士がおりますので、食事療法で不安なことや不明な点があれば病棟スタッフにお声かけください。

また、入院患者さんを対象とした循環器教室と糖尿病教室も行っています。

糖尿病教室

食事療法の基本から食べ方の工夫など、資料を用いて分かりやすくお話ししています。また、フードモデルを使ってご自身が1食に
どれくらい食べられるのかを学んで頂いています。患者さん同士でも話し合いながら、和やかな雰囲気で学んで頂けるように心がけ
ています。

糖尿病教室の様子

フードモデルを用いて説明します

指導資料

糖尿病教室で使用する資料




循環器教室

減塩の工夫や食事のバランス、外食時の注意点等についてスライドで分かりやすくお話ししています。また、滋賀県の郷土料理の
塩分のお話や調味料に含まれる食塩量を比較するクイズをするなど、患者さんに楽しんで学んで頂けるように工夫しています。

集団指導

循環器教室の様子

減塩調味料の一例

指導資料

循環器教室で使用する資料