宗教上の理由等による輸血拒否に関する本院の診療方針
[2024年5月1日]
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本院では、これまで宗教的信念による輸血拒否については「医療に関する自己決定権」として「輸血が生命の維持に必要な場合でも輸血を行わない(絶対的無輸血)」との考えを一部許容してきました。しかしこの絶対的無輸血は、生命の尊厳を第一とする医療倫理に反する可能性があります。そのため、今後「無輸血治療に最大限努力するが、輸血が生命の維持に必要な場合には輸血を行う(相対的無輸血)」との立場を明確にし、輸血拒否に対しては次のとおり対応させていただきます。ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
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