医療安全管理体制
本院では、平成12年4月から彦根市立病院医療事故防止対策の取り組みとして「リスク管理委員会」を設置しました。平成15年8月からは「医療安全委員会」として、今日まで様々な取組みを実施してきました。しかし、医療界全般において医療事故が相次いで発生し、ますます医療事故防止対策の取組みの強化が重要となっています。
医療安全の基本方針
事故はいつでも起こりうることを前提に、できる限りそれを減らし、最悪の事態を避けるためにあらゆる方策を講じることを全職員の共通の認識としなければなりません。その上で医療事故防止の体制をより一層強化しなければなりません。
当院では、
- 医療事故防止の体制を強化するため、リスクマネジメント部会・感染対策部会・褥瘡対策部会・医薬品部会・医療機器部会があります。また、平成15年4月からは「医療安全推進室」を設置しています。
- インシデント・アクシデントレポートシステムを導入しています。レポートの提出を徹底し、リスクマネジメント部会で集計、分析し、事故防止の対策を計画しています。さらにその実施状態の評価をおこなっています。
- 医療事故防止に対する職員の意識を高め、院内の活動を周知するために「医療安全セミナー」を年4回程度開催しています。また、「安全管理ニュース」を発行し、マニュアルの徹底やリスクマネジメントの情報提供をしています。
- 医療事故に関する患者の相談窓口は、医療社会部医療相談室とし、関係者への連絡、調整を図っています。
活動内容紹介(平成22年度)
安全管理ニュースの発行
- No.65
- 医療ポンプ・チェックリストを活用していますか?
- No.66
- 「経鼻栄養チューブ挿入のための安全指針」について
- No.67
- ベッド柵類での挟まれついての注意(再喚起)

院内研修会
- 医療安全セミナー・研修会の内容(7月医療安全週間)
- 輸血、検体検査とリスク管理
- 薬剤部のリスクマネジメント
- 食物アレルギー患者への誤配膳予防の取り組み
- 認証システムの活用度
- 血液浄化センターの活動報告
- 心カテ検査室におけるチーム医療
- リスクマネジメント部会活動
転倒転落
オーダー指示情報伝達患者誤認
チューブドレーン・医療機器
薬剤輸血
- やけどと水ぶくれ
- 薬剤の血管外漏出に関して
- APIC2010注目すべき情報
- 特別講演「医療人のやりがい」畑埜義雄先生
- 医療安全セミナーの内容(全国医療安全週間)
- 特別講演「感染対策ひろーくあさく」藤田直久先生
- みんなのICT:患者を守り、職員を守る
- 看護部中堅研修「医療安全」4回
- 看護部卒後A研修「医療安全の基本的な考え方と患者確認について」
- 看護部看護助手、MH、病棟クラークの医療安全研修「患者間違え防止を考える」
その他
- 局麻用カラーシリンジの使用について
- 認証システムの使用状況調査
- 輸液ポンプの新規購入について検討
- 電子カルテ持参薬管理の導入(6A〜運用)
- アロデート(FOY)などの輸液中の観察記録
- 電子カルテの同姓同名対策
- 安全パトロール
- 患者のチューブ自己抜去に関する医師へのアンケート調査
- 抗リウマチ薬の投与マニュアル作成
ほか


