「不審者対応講習」を行いました
[2022年3月15日]
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本院は、3月10日(木)、彦根警察署のご協力の下、凶器を持つ不審者等の対応に関する講習会を開催しました。本講習会には、スタッフ15名(看護師、事務員、警備員等)が参加し、刺股(さすまた)・防護盾の使用方法や護身術に関する実技指導を受けるとともに、不審者侵入を想定した平時からの防犯対策(院内各所の装備資機材や警備の体制、安全教育体制等)について指導・助言をいただきました。
本院では、院内の患者さんや病院スタッフの安全確保に万全を尽くすため、今後とも警察等関係機関と緊密に連携し、定期的な職員向け講習の実施や各種防犯対策により、安心・安全な病院運営に努めてまいります。
(1)開催日時 令和4年3月10日(木) 午後2時~午後3時
(2)開催場所 彦根市立病院3階講堂 および 院内各所
(3)講 師 彦根警察署 生活安全課員2名
(4)参 加 者 職員15名(看護師4名、医療ソーシャルワーカー1名、事務員6名、警備員4名)
(5)開催趣旨
昨今、医療従事者の殺傷事件や医療施設への放火事件等の報道等が相次いでいます。本院では、従前からハード・ソフト両面で安全管理体制の整備に取り組んできましたが、今一度、警察機関の協力の下で不審者対応等の基本や実技に関する職員研修を行い、病院スタッフの防犯意識の向上とともに、現行体制の点検・強化を図ろうとするものです。
(6)講習概要
・警察官による装備資機材(刺股、防護盾等)を活用した不審者対応の実技指導
・警察官による護身術の実技指導
・警察官による病院内に備える装備資機材の点検および指導・助言
「刺股を使ったことがなかったので、とてもよい機会でした。実際のときに慌てないように、職場でも話し合っておきたい。」
「110番通報を躊躇しないことや、複数で対応することの重要性がよく分かりました。」
「普段から身近で起きた場合を想定して準備しておくことが大事だと思いました。」
「日頃からの連携を含め、警察のご協力に大変感謝いたします。今回の講習で学んだことを、院内各部門で活かすとともに、今後とも定期的に講習・訓練を重ね、いざという時に、病院全体で患者さんやスタッフをしっかり守れるよう、対策を講じてまいります。」
報道資料
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