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MR検査対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカー、除細動器など)をされた方へ

[2018年5月24日]

ID:390

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当院は「MRI対応植込み型不整脈治療デバイス患者のMRI検査の施設基準」を満たしており、認定施設に登録されています

当院では、MR検査前に金属や機器を持ち込まないよう、念入りに確認をさせていただいています。
それは、検査画像不良(画像の歪みやノイズ)、機器の故障や誤動作、さらには火傷の危険性があるためです。
特にペースメーカー植込みされている方の場合、致命的リスクとなる恐れがあるためMR検査をすることが出来ませんでした。

これに対応するため、日本では2012年より条件付きでMR検査に対応した心臓植込み型デバイス(以下条件付きデバイス)の認可がおり、条件付きデバイスでの手術が増えてきました。
当院では、一定の安全性を確保するため体制を整え、施設基準を所得し、
条件付きデバイス装着された方に限りMR検査が可能となりました

条件付きデバイスの性質上、MR検査の前後に入念なチェックとメンテナンスを受けていただく必要があり、以下のような確認をさせていただいています。

  1. 条件付きMRI対応カードの提示
  2. 条件付きMRI対応植込み型デバイス手帳の提示
  3. 植込み後6週間を経過していること
  4. MRIに対応していない物が体内に入っていないこと
  5. 心臓植込み型デバイスの本体は胸部植込みであること

などの条件があります。上記を1つでも満たさなければ、たとえMRI対応のデバイスを植込みしていても当院ではMRI検査をすることが出来ません。また、満たしていても検査出来ない部位もあります。ご理解よろしくお願いします。
詳しくは主治医までご相談ください。


カードのイメージ画像

カードのイメージ画像1
カードのイメージ画像2

手帳のイメージ画像

手帳のイメージ画像1
手帳のイメージ画像2