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ICU・CCU/診療科・部署のご案内

[2023年4月6日]

ID:332

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ICU・CCU

基本方針

 救急搬送患者および入院患者を対象として、呼吸・循環・代謝に重篤かつ可逆的な急性機能不全を有するかまたはその発生の恐れのある症例に対する治療を24時間体制で行なっています。特に、侵襲の大きな手術症例の周術期管理、PCPS(経皮的心肺補助)・IABP(大動脈内バルーンパンピング)補助の必要な心疾患症例、脳梗塞急性期症例に対するt-PAを用いた血栓溶解療法、心肺蘇生後の低体温脳保護療法、敗血症性多臓器不全・DIC(播種性血管内凝固症候群)、血液浄化療法などに重点を置いて診療をおこなっています。湖東地域唯一のICU・CCUとして、診療科の枠組みを越えた連携のもとに最善を尽くして治療にあたっています。

診療設備

 当院ICU・CCU には、人工呼吸器・PCPS・IABP・血液浄化装置・低体温維持装置など集中治療に必要な装置が常時備わっています。これらの医療機器の維持および管理は、院内に24時間常駐する臨床工学技士により常に適切に管理され、安全性に関しては万全の体制であると自負しています。

診療レベル維持のための取組

 集中治療室での診療は、多岐にわたるうえに、高度の専門性が要求されます。そこで我々は、急性期の病態変化に迅速かつ適切に対応することを目的として、主治医、麻酔科医師、循環器科医師、管理栄養士、臨床工学技士、看護師による多職種カンファレンスを毎朝ベッドサイドで行い、集学的アプローチによる質の高いチーム医療を目指しています。また、最新知識のアップデートを目的とした学会活動や院内勉強会も積極的に取り組んでいます。

 ICU・CCU における診療レベルは、病院の実力が最も問われるところであり、現状に満足せず、皆様のご期待に応えられるよう研鑽を重ねてまいりたいと考えております。

スタッフの紹介

院長 中野 顯

麻酔科部長(ICU担当) 古野 雅恵

看護科長 松田 斉

看護師 19名