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ごあいさつ

[2019年12月12日]

ID:217

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写真:病院長 金子 隆昭

彦根市病院事業管理者 兼 病院長  金子 隆昭

  平成30年6月18日に大阪府北部で発生した地震および同年6月28日から7月8日頃にかけて発生した未曽有の集中豪雨により多くの方が犠牲となり、数多の方が負傷されました。謹んで犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆さまの1日も早い復興を願います。

  当院は、本年3月27日に地域医療支援病院の承認を受けました。地域医療支援病院は、地域の病院、診療所などを後方支援する機能を持つ病院です。今後は、地域の医療機関との連携をますます深め、地域医療の要としての役割を果たさなければなりません。

  最近、「医療機能の分化と連携」という言葉をよく目や耳にします。医療機能の分化と連携は、現在の医療提供体制のキーワードです。国では、限られた医療資源を有効に活用し、地域全体で患者さんのニーズに応えるべきという考え方の下に、これを推進しています。機能の分化とは、その病院が急性期、回復期または慢性期のどの機能を果たすのかということであり、地域全体の検討会の中で話し合われます。機能分化が進むと、患者さんの急性期病院から回復期・慢性期病院への移行が速やかになります。当院は急性期機能を担っているので、急性期の治療を終えた患者さんは、在宅へ復帰されるほか、地域の回復期または慢性期機能を持つ病院に転院されますが、この傾向は今後ますます強くなっていくと予測されます。また診療所と病院の機能分化では、診療所は外来機能を、病院は入院機能を担うことになります。診療所と病院の機能分化をいっそう進めるため、平成30年4月の診療報酬改定において、選定療養費の徴収を義務付けられる地域医療支援病院の要件が一般病床数500から許可病床数400へ拡大されました。そのため、本年10月から当院の初診にかかる選定療養費は医科5,000円(税別)、歯科3,000円(税別)となりますので、地域の皆様のご理解をお願いします。

本院をご利用の皆様へのお願い

医師の地域による偏在が深刻になっており、当院におきましても医師数の不足から、一部の診療科では診療の制限が余儀なくされている状況が続いています。地域の皆様には、大変ご迷惑をおかけしていますが、まずは近くの「かかりつけ医」をご利用いただき、入院治療や精密検査が必要とされた場合には紹介状を持って彦根市立病院を受診されますよう、お願いたします。また、休日急病診療所や小児救急電話相談などのご利用もお勧めいたします。

市立病院が現在の専門診療の質を維持していくために、ご利用の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。