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脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合/QI 医療の質の指標

[2023年11月20日]

ID:102

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脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

本指標は、脳梗塞で入院した症例のうち、入院後早期に脳血管リハビリテーションが行われた割合を示しています。日本病院会QIプロジェクトの算出定義に基づき、DPCデータより算出しています。

集計期間

令和4年4月1日~令和5年3月31日

集計結果

結果
件数
分母のうち入院後早期に脳血管リハビリテーションが行われた症例数212
脳梗塞で入院した症例数221

脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例割合

算出方法

分母のうち入院後早期に脳血管リハビリテーションが行われた症例数÷脳梗塞で入院した症例数×100=(単位%)

算出結果

95.9%
算出結果
令和4(2022)年度95.9%
令和3(2021)年度95.2%
令和2(2020)年度

83.6%

コメント

  脳梗塞をはじめ脳卒中において、十分なリスク管理のもとできるだけ早期からリハビリテーションを開始することは、廃用症候群の予防と早期のADL(日常生活動作)の向上に繋がります。

 当院では脳卒中認定理学療法士が中心となり、作業療法士、言語聴覚士とともに脳卒中チームを結成しており、入院中の全脳血管疾患患者の診療記録を確認しながら毎朝カンファレンスを行っています。医師との情報交換も随時行い、早期からのリハビリ実施を実現しています。