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患者家族支援室

[2022年6月8日]

ID:100

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基本方針

患者家族支援室が関わる患者さんやご家族は、病気を契機にさまざまな生活上の課題・療養上の課題を抱えておられます。その課題を解決するために、医療の視点からは看護師が、福祉の視点からは医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)が各々の専門性を生かし援助します。

業務内容

  1. 退院支援
     急性期病院としての役割を果たすため、早期に患者さんやご家族の意向を確認し、主治医・看護師等の他職種とともに退院支援計画を立案します。退院の際には、必要に応じて、ケアマネジャー等の地域の関係者と協働して、必要な社会資源が利用できるように支援します。継続したリハビリや長期療養が必要な場合には、回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・療養型病棟・介護福祉施設等を紹介し、入院入所支援を行います。 主治医や病棟看護師、リハビリテーション療法士、管理栄養士、認定看護師等、院内の専門職と綿密な連携を行うことで、より質の高い退院支援を実現しています。
  2. 関係機関との連携
    入院患者さんが安心して療養が継続できるよう、地域の保健・医療・福祉の関係機関との連携を図ります。 特に「湖東地域ネットワーク会議」「大腿骨頸部骨折地域連携パス」「脳卒中地域連携パス」などを通じて病院連携の構築を図ります。 また、自殺予防や児童・障害者・高齢者虐待の対応などについても、行政や地域の関係機関と協働しながら適切に行います。